梅の花も満開 卒業のシーズンになりました。私の長男も先月ですが、晴れて高校を卒業いたしました。
さて人生には何度となく大きな節目がやってきます。卒業式もその一つですね。今年は長男の高校のPTA会長をしております関係で僭越ながら祝辞を述べさせていただきました。その内容はタイトルにあるように梅の花に因んだものです。
父は私が27歳の時に亡くなりました。以前 この独り言でもご紹介しましたが、とても寡黙で多くを語らない人でしたが、私は父がとても好きで尊敬をしておりました。そんな父の遺品を整理している時に私の前に1冊の本がぱたっと転がりました。ちょうどページが開いた状態になっていて思わず座って見入ってしましました。その中に「梅花芳風を忘れず」とういうフレーズがありました。最初は意味がわかりませんでしたが、前後の文脈を読んでみますとしっかりと意味がつかめました。 今の時期になると梅の花がとても綺麗に咲き誇りますね。太陽の光 風 土 水といった大地の恵があって初めて綺麗な花が咲くわけです。換言しますと「感謝の気持ちを忘れずに生きて行こう。」ということなんです。とかく人間は偉くなると自分一人の力で大成したという傲慢な気持ちになるものです。でも決してそうではありません。想像を超える多くの方々のご協力のお陰で成長できたという意味です。私は以来 このフレーズを自分の座右の銘とし、生きてきましたし、これからもそうするつもりでいます。・・・・ このような内容を祝辞として卒業生に贈りました。そうしたらうれしいことに長男の親友のA君が卒業式の後の謝恩会で親に感謝がしたいといってお母さんを皆に紹介して感謝の意を示されたようです。私の家内がその場にいたので後になってその話を聞いたのですが、とてもうれしかったですね。 私はこのような事は生きる力だと思うんです。生きる力というのは一言で言えるような事ではありませんが、例えば今回の卒業式のような別れの時には必ず人間としてしなければならない事があるように感じます。それはお世話になった人に感謝の意を示すこと。それと不仲であった人に対し色々あったけど・・・・・・・・・ というように一旦 区切りをつけ後味の悪いものにしないということです。
「梅花芳風を忘れず」これからも感謝の気持ちを忘れず生きて行こうと改めて感じた次第です。
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