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新年明けましておめでとうございます。昨年は本当にお世話になりました。年末の売上も過去最高を記録いたしました。お客様 関係者の皆様方に厚く御礼申し上げます。今年はここ数年とは違い、色々と準備を整え、新年を迎える事ができました。実は2005年の年末、あるトラブルがありまして31日に私は土下座をしました。今まで私は土下座を4回した事があります。誠意の気持ちとしてとっさに行動にでるため後になって土下座をしたんだとはっと気がつくのですが・・・ その4回は今でもしっかり憶えています。
先日 ある雑誌社の取材で過去を振り返っている時の話ですが、「入社当時 私は不平不満ばかり言っていました。それと会社が菓子屋で規模が小さいのを理由にスナックで名刺を出すのが恥ずかしい」と発した瞬間、側にいた先輩社長にこっぴどく叱られた経験がありました。それ以来、誇りの持てる会社にしよう!と決意しました。恥ずかしいなんて思ってたら今の虎屋は無かったでしょう。
あれから10数年が経ちました。今年の干支の諺で{猪も七代目には豚になる!} 変わらないようでも長い年月で変化していくという意味です。これを聞いて、私はここ10年は無理やり変えるという気持ちでやってきたのだと過去を振り返ります。
社長就任当時は和のモダン化が10年後の主流になるだろうと思っていました。そしてこれから先の10年後はアートとシンプルがキーワードになると思っております。変える必要のないものはより本物志向に・・・とことん引き算の発想でシンプルにしていく事。そしてもう一方のアートは掛け算の発想で全く次元の違うものにしていく事。
時代の主流は誰かが仕掛けるという説もありますが、人間の欲求の集積がマーケットの欲望になるのだと思っております。マーケットが要求する事に仕掛け人の意思は入り込む余地なし・・・前の総理の口癖に経済は生き物ですから・・・というのがありましたが、正にマーケットは生き物です。
昔から芸術は事業化できないと言われています。ありふれた大衆文化は生産効率化を図る事ができ、そしてプレイヤーの数も増えてきます。だからマーケットはもううんざりだとそっぽを向くでしょう。ここ最近「次に進んでよ!」とマーケットから聞こえるんです。^^ そしてそれが社会の発展のためならば、やるしかない!そんな気持ちで今年は頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします。
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