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新年度に向けて新体制で来期の方針の会議をスタートいたしました。新しい洋菓子チーフや常務の長男を新たにスタッフに加え、今までにない緊張感で非常に引き締まった会議が行われています。特に常務の長男を交え、初めて商人道10訓を唱和した時には正直、身震いしてしまいました。それほどこれは弊社にとって神聖な儀式なのであります。
創業400年のコミュニケーションワードである「お菓子を通じて子供たちに伝えて行きたいものがある」このプロジェクトの旗をあげ2年 そのための実行組織も徐々に整いはじめ、一歩一歩確実に前進していると実感します。
先日ある人が「虎屋の商訓が好きだから虎屋で買い物をする」と私に言ってくださいました。
これは私にとって天命のきっかけとなった「虎屋を見るとやる気がでてくる」とある小学生の子供に言われた時と同じ位センセーショナルな出来事でありました。
目標とする400年のイメージ像がだんだんと見えてきたように感じております。昔ある銀行の支店長から「虎屋の最強の強みは商訓にありますね。」と言われ、すかさずその時に、「商訓こそが、最強のリスクマネージメントである」という事を強く感じました。
しかし、商訓は企業防衛という閉鎖的な世界のものでなく、今の時代は、新しくISOがCSRを世界的に規格化したように、虎屋では企業の社会的役割として商訓を広く社会に広めていく事が使命であると強く感じるようになってきたのです。
日本ブランドの礎に潜む武士道や江戸商人道の教えこそが、日本の最強の強みであるという事と同時に古き良き日本を取り戻す最高の教えであるという事を江戸しぐさという本が教育現場に活用されているという事実からもうかがえますね。
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