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民主党の党首が決まり、いよいよ選挙モード突入といった感じですが、経済も政治も先行きが見えず、不安感は高まる一方です。
そんな中で最近のヒット商品を分析し、その成功因子や時代観について、ある大手広告会社が次のように発表しておりました。
「我慢」を「達成感」に転換する視点で分析すると、2008年は暮らしを揺るがす大きな変化が相次ぎ、さまざまな不安が一気に噴出した年となった。しかし、不安の中から新しい満足感につながるタネも生まれている。例えば、ガソリンの高騰によって、自動車の代わりに鉄道や自転車を利用する人が増加したが。これは「我慢.代替」の行動である一方、それらを前向きに選択する新しい達成感として「エコ」が機能している。
A:「足りない不安」→「プラス話材のヒット因力」
B:「過剰さへの不安」→「引き算・リセットのヒット因力」
C:「わからない不安」→「規準を明確にするヒット因力」
なるほど・・・
「逆転の発想」とはよく言われることですが、強引な価値転換では、一時期は売れますが、いずれ売れなくなります。最近の新商品をみると、どうも強引な価値創造が目につきます。^^
昔から不況になると老舗の定番が強いとよく言われます。現在において、何十年もロングセラーを続けている例えば、サイダー カルピス、カッパえびせん、グルコのキャラメルetc これらの商品が何故消費者に指示をされているのか?それは、素朴で飽きない味という事もあるし、定番回帰という背景もあると思います。高度成長期をテーマにした映画や曲がヒットするなど「昭和レトロ」ブームもあるように、子供の頃に買えなかった商品をまとめ買いする『大人買い』や、懐かしい商品を子供に与える動きも大きな要因のような気がいたします。更に特筆すべきは、上記のABCの課題を長い年月かけて満たして来たからだと思います。
それと同時に私はこの3つに加えDの存在を付け加えたいと思いました。それは「メーカーに対する不安」→「作り手のイメージによるヒット因力」
これが、これからの消費者の選択肢の最大のポイントになると思っております。
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