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年間で一番売り上げの多い春のお彼岸商戦が終わりました。
3連休という事もあり、どの店舗もものすごい賑わいでした。
経済がどんなに不況下であろうとも、和菓子業界にとってこの商戦は、景気に左右されないイベントであると感じずにはいられません。まずもってお客様に心より感謝申し上げます。
しかし市場は厳しいと感じます。特に百貨店業界の不況の話が最近話題に上ることが多く・・・
日本百貨店協会によると、平成20年の全国百貨店の売上高は前年比4.3%減、平成21年1月にいたっては9.1%減と、過去最悪のマイナス幅を記録した。そして2月は,高島屋は14.6%減、伊勢丹は12.7%減、大丸が15.0%減、松坂屋が15.5%減、三越は12.4%減と、さらに事態は深刻さを増してきているとういうことらしい。
リーマンショックが決定打となったのかどうかは別として、百貨店の存在自体の地盤沈下が加速し始めている。2012年全館開業 阪急うめだ本店新本館や三越伊勢丹進出と大丸増床といった流通戦争で覇権争いを展開している地域もあるが、全般的に店舗閉鎖 営業時間の短縮といったリストラ策でなんとかしのごうとしているようだ。
1852年にアリスティッド・ブシコーがパリ7区のバック通りに世界最初のデパート「ボン・マルシェ」を開いてから約150年。
世界の新奇なものを大衆に手を伸ばせば届くものとして一堂に見せて売る場所を創造した訳だが、・・・・>
「いつかはクラウン」
クラウンに乗る事が、この国の多くの人々の夢だった時代を象徴するコピー・・・
価値観は違えど、デパートにもそんな夢を感じる時代があったなあと懐かしく思う。
よそ行きの服を着て都心のデパートに行き、奮発して買い物、最上階のレストランでお子様ランチを食べ、屋上の乗り物やおもちゃ売り場で遊ぶことが最高の贅沢であり、我々の心を満たしてくれていた。
今ならどうだろう・・このような視点でみるならば、多少大袈裟に言えば、宇宙旅行に行くようなわくわく感と緊張感を楽しめる未体験デパートになっているべきではないだろうか・・
私はずっと百貨店未来像のキーワードは「エンターテイメント」しかないと思っている。
一時流行した安っぽいエンターテインメントショッピングモールではなく、
明確なコンセプトとインテリジェンスやラグジュアリーなどを持ち合わせ、ヴァーチャルSCでは絶対に体験できないテーマ百貨店。しかも会員制で入館料が有料。TDLやリッツカールトンがデパートになったらどんな感じになるのだろう・・・・そんな感じを膨らませてイメージしたのだが・・・その構想は超長くなるのと私の仕事ではないので割愛するとして、・・・・
「いつかはクラウン・・・そんな夢をもう一度我々に抱かせてくれるデパートを実現させることがこれからの百貨店のミッションではないだろうか。
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