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創業390周年に思う事 part4 親父の遺言♪
2010/07/15
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先ほど墓参りに行き、「これから虎屋本舗 創業390周年祝賀会を行います。」歴代の当主、先祖に手をあわせてきました。
親父の戒名をみながら、もし元気で生きていたら今日の祝賀会に、
親父もいるんだなあ・・・
そんな事を考えながら墓を後にいたしました。
ご存知のように、父は私が29歳の時になくなりました。
非常に寡黙で多くを語りませんでしたが、とてもやさしく、背中で男の生き方を示してくれるような父でした。
葬儀が終わり、遺品を整理している時、私の目の前に本が1冊ページを開いて落ちてきました。
その時私は作業をやめ、その場に腰を下ろしてその本を読みました。
その本は禅語のような難しい言葉が並んでいましたが、その中で私の心が動いた言葉がありました。
梅花方風を忘れず
前後の文脈から想像するに、梅の花はみんなから綺麗だといわれるが決して一人の力で咲いたのでない。
大地の恵みがあってはじめて綺麗な花が咲いたのである。そのように理解をしました。
すぐに天狗になる私に親父が遺言の意味で残してくれた言葉だと思い、それ以来座右の銘にいたしました。
さて我々は390年という大きな節目に立ち、伝統の重みを感じ伝統の意味を確認して来ました。
親父の遺言が示すとおり、本日虎屋があるのは、お客様をはじめ、協力業者様、従業員、友人、知人、親族・・・たくさんの方々のお陰であると今素直に感じております。
本当に感謝の気持ちでいっぱいであります。
さあそろそろ準備のため会場に行かなければなりません。
今日の祝賀会は若い社員を中心に企画し、手作りで行います。
おおよそ誰も目にしたことの無い虎屋のスピリット溢れる祝賀会になると信じております。
そして私もすべての商魂を祝賀会に注いでまいります。
おやじ、一世一代の祝賀会 これからやってくるぜ。
天国から見守ってくれよ!!
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