【虎屋本舗16代当主独り言】大阪都構想が残したもの
HOME > 十六代当主の独り言2018 > 十六代当主の独り言2015 › 2015.05.19
注目されていた大阪都構想の選挙の結果は僅差で否決されましたが、
橋本さんは負けたにも関わらず充実感に満ちたコメントと表情がとても印象的でした。
あれは決して負け惜しみではないですね。
何故なら本当に自分の信念を貫き通し最後の最後まで全力でやりきり悔いはなしと
いったところでしょうか。
また70代以上だけが反対多数で他の層は50代の女性以外は賛成。
これを見るだけでも手ごたえは十分過ぎると言っても言い過ぎではないと思います。
一方の反対した自民党大阪府連の皆様の安堵の表情。あれは完全に負けたと思っていた
顔だったですね^^ しかし安堵もここまで。勝ってもこれからが大変ですね。
橋本さんの発言で印象的だったのは
「賛成する人がいて、反対する人もいる。賛成する人がいるのだからやるまでのこと」
民主主義国家とは賛成も反対も権利として認め、投票や議会で白黒決める社会。
政治家とは?政治とは?民主主義とはという事を明確に示してくれた数少ない
政治家だと感じています。
また決断力と構想力をもったリーダーシップには何度も感心したものでした。
またこの選挙の意味は大阪に限った事ではなく、現在の日本の縮図とみるべきでしょう。
間違いなく大きな改革が次々と起こってくるような予感がします!!
できれば大阪都構想が実現する歴史的瞬間を見てみたかったなあ。
虎屋本舗 16代当主敬白