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【虎屋本舗16代当主独り言】老舗の大女将~軍艦島


私の母は引退した今でもなお、会長だとか大女将とか呼ばれることがある。

今日もたまたま母が会社を訪れた。久々に社員の顔をみるとうれしそうな表情になる。

社員も「会長さん」と声をかける。若い社員に自分の孫のように接し、

お菓子の話をしてるのをみると、なんだか「いいなあ」と感じる。





母が僕たちに作ってくれたお菓子は、決してプロのような味ではないが、どこかそれにはない、

ぬくもりを感じる味だった・・・

プロがどんなに頑張っても出せない味。それはもしかしたら母の味なのかもしれないなあ。

だからこの味をなんとか商品として売り出したいと思っている。




場面はごろっとかわりまして、

今一番行きたかった軍艦島についに上陸しました。

この嶋は、戦艦土佐に似てるところから軍艦島と呼ばれるているが、正式には端島。

言うまでもなく炭坑の島。

日本初の鉄筋コンクリート建築は、自然風化で今にも朽ち落ちそうだ。

因みに建築用語で鉄筋コンクリートをRCと呼ぶが、それはここから始まったようです。

写真やテレビでは何度も見たことがあるが、やはりこの風景は実際にこの地に

足を踏み入れ肌で感じなければ絶対に伝わらない物がある。 

明治日本の産業革命遺産の構成資産であり、世界遺産に認定された軍艦島。

石炭から石油に変わったため、40年前に閉鎖した、この島で暮らす人々は、

間違いなく戦後の日本の未来を夢見たに違いない。

それだけに今にも崩れそうな建物と瓦礫の跡がなんとも物悲しい。

しかしこうやって蘇ったのはその方々のご苦労のお蔭。

ところで一年364日のうち山神祭の日 4月3日だけ仕事を休まれていたらしい。

俺の誕生日の日じゃないか。どおりで縁を感じると思った。\(^-^)/

虎屋本舗16代当主敬白
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