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【虎屋本舗16代当主独り言】クリスマスの想いで


クリスマスが仕事的に楽しむ側からそれを提供する側になり、20年以上経過した。

勿論小さい時のクリスマスの思いではたくさんあるが、近年は仕事がらみの思い出ばっかりだ。

そんな中で今年は思いがけない思い出ができた。





話は25年前になるが、親父が亡くなって迎えたその年のクリスマス商戦。

弟と僕は20代後半だった。

一緒に肩を並べて深夜までケーキをぬったことを昨日のように思い出す。

弟はその後しばらくして東京に再び修行に出て、40過ぎて戻って来た。

今は虎屋の常務として製造現場で頑張ってくれている。

その弟と20年ぶりに肩を並べてケーキをぬった。お互い照れくさい感じが隠せない^^

当時は先行き不安でいっぱいだったが、今は弟が居てくれるだけで安心できる。 

ケーキを真剣にぬる彼の横顔を見ながらそう思った。

クリスマスは一年で最もロマンチックなイベントであると同時に提供する側は

戦場でもある。業界的にクリスマス商戦という呼び方をするが、

まさにクリスマス商戦真っ只中。





製造ラインは種類ごとに作っていく。大量に同じ種類のケーキが並ぶ。

色々な種類のケーキがこのようにたくさん並ぶと何だか合戦前に、

それぞれのチームが待機しているように見えて来たーー^^

チーズケーキチームはスタイリッシュでイケメン揃いだ。

ブッシュドノエルチームは黒を基調としたコスチュームでいかにも強そうな感じがする^^

アラモードチームは小さいので機敏な動きで敵の意表を突きそうだ。

どのチームも勇敢に見える。

さあ明日は本番。素敵なドラマを作ってくれよ!!

虎屋本舗16代当主敬白
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