【16代当主独り言】トラッティーニは今日も陽気か
(話四分の一で聞いてください。)
自身のイタリアブランド トラッティーニは、自分のイタリア好きが講じて
実現したブランドだが、現実のキャラクターとして人前に出る機会がついに来た。
しかもこの2か月で2回も^^
そこでちょっとプロフを^^
私の出身はイタリアの北部に位置するヴェローナです。
シェークスピアのロミオとジュリエットの舞台になった街だ。
趣味は日本文化を味わう事。
日本語はまだまだ片言だけど、何故か備後弁だけは堪能^^
ライバルはジローラモ。仕事はイタリアと日本との文化交流のプロデュース。
名はトラッティーニといいます。赤のパンツと白のサングラスがトレードマーク^^
いつの日か皆様の前に現れたらよろしくお願いします!!chao
トラッティーニ敬白
すいません。冗談半分の話はさておきここからちゃんと真面目に。
ひな祭り商戦が終わり、ほっとひと段落。本当にたくさんの方々にお買い求め頂き、
心より感謝致します。有難うございました。
さて、2末の決算も無事に終え、久々に手ごたえのあった一年だったと感じております。
無論売上や利益という数字も大切ですが、私は会社の質が昨年と比較してどうなのか?
という事を常に考えています。ここ数年、商品開発は勿論ですが、商品と言う一面ではなく、
会社全体の価値を高めるために頑張って来ました。
その中で高齢者雇用のコンテスト全国3位の受賞や、ダイバーシティ100選、或は福山市の
公立小学校の副読本で紹介されるなど、誠に名誉のある実績に繋がりました。
さて、世界的に日本の老舗経営が注目される中、各種メディアや、大学教授や経営コンサルの
方、そして私が尊敬してやまない世界の松下幸之助翁が設立された松下政経塾の塾生の方が、
弊社に何度も取材にいらした事は大変な自信に繋がりました。
「ヒット商品は偶然生まれたりするものだ。しかし良い会社は偶然出来ない。」
弊社には色々なお菓子を販売していますが、私はお菓子やサービスの向こう側に、
虎屋の世界観がしっかりと見えるような企業を作っていきたいと思っています。