【16代当主独り言】福山城と虎屋本舗


虎屋本舗の歴史(ヒストリーページ)にも記載があるが、

虎屋本舗は福山城とともに育てられてきた。

もともと兵庫で廻船問屋を営んでいたが、京都伏見城の伏見櫓を3艘の舟で運搬し、

その褒美として土地を拝領し、菓子屋をはじめた。

創業銘菓、「とんど饅頭」も福山城築城の折、水野勝成公の茶の湯会にて献上したのが

全てのはじまりである。

今回はその福山城のお話。





我が町福山のシンボル 当時の福山城の全景

この形でなくてもこれに近い状態で残っていたらどんなに

我が町は素敵なまちになっていたのだろう・・・・

別名 久松城、葦陽城

城郭構造 輪郭式平山城

天守構造 複合式層塔型5重6階(1622年)

(1966年RC造復興)


築城主 水野勝成

築城年 1622年

主な改修者 阿部氏

主な城主 水野氏、松平氏、阿部氏

廃城年 1874年

遺構 櫓・門・鐘楼、石垣

指定文化財 国の重要文化財(伏見櫓、筋鉄御門)

福山市重要文化財(鐘楼)

再建造物 天守、月見櫓、御湯殿


自然と癒される風景  心のふるさととはこういう事なんだろう。
ちなみに周知の事だが縄張り面積は

福山城 南北×東西 700m×600m

姫路城 南北×東西 600m×530m

※福山市にはこの分野に詳しい大先輩方が沢山いらっしゃる。

引き続き私のような若輩者として教えを請いたい。


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