【16代当主独り言】72代横綱 稀勢の里

72代横綱 稀勢の里

明治神宮で若乃花の三つぞろいの化粧まわしと、綱を締め、

太刀持ちに田子ノ浦部屋の弟弟子の高安、露払いに松鳳山を従えて、

攻めと守りの両方を備えると言われる「雲竜型」の奉納土俵入りを行った。

一言 天晴!!

横綱を決めた会見であふれ出そうになる感情を右目から流れ落ちた涙だけにとどめた

態度こそ、まさしく土俵の美だ。


彼の師匠は生前「相撲の美しさは、勝っても負けても正々堂々の姿勢にある。

それが『土俵の美』です。

いわば江戸の華ですよ」と。

伝統的国技である相撲の横綱は土俵の美を醸し出す存在でなければならない。

それと同時に国民から慕われる存在でなければならない。

勢の里はその2つを兼ね備えている。

感動した!!

実は僕は大の相撲ファン^^


16代当主敬白
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