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【16代当主独り言】拈華微笑 3.11にはせる想い

拈華微笑という仏教用語がある。今日はこの言葉の意を反芻してならない。

拈華微笑(ねんげみしょう):言葉を交わさずともお互いに理解できる心境。

過去があるから出会える未来もある。辛い事があったらこの言葉も自然と頭に浮かぶ。

しかし悲しみを乗り越えるためには時が過ぎるのを待つしかない。

何故なら「人間は地球上で最も弱い生き物だから。」と言っていた祖母の言葉が今でも心の中に強く焼き付いている。

ある番組で被災地の方々が

「3.11が近づくと心がザワザワします。私自身は復興とか支援とかいう言葉を聞くたびにイライラするんです」

また「あの日は忘れたい。でも決して忘れてはいけない・・・」

と涙ながらに複雑な心境を話されていた。

これを見て、果たして被災していない我々が被災地の方々の気持ちは1%も理解することは出来るのだろうかと感じた。

ただただ手を合わせる事しかできない・・・・



当時微力ながら復興支援を行った。

一ヶ月を過ぎたころから何かに取りつかれたかのように、被災地に「虎焼」を贈り続けた。

虎焼はあの日から僕達の同志となった。



16代当主敬白
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