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【虎屋本舗16代当主独り言】高齢者雇用と身体的負荷


一連のリズミカルなロボットの作業は定理の数式のように美しい。

念願の最新鋭のお菓子の全自動機を導入し、試運転を繰り返し、

ようやく今日から製造開始。実は20年前に機械の展示会に行った際、

欲しいなあーーと思ったけど、まさかうちなんかの小さな会社に導入するなんて

夢にも思わなかった。

もともとこの機械を購入しようとしたきっかけはやはり高齢者雇用である。

それまで手作業で生地を一つ一つ焼き上げ、パートさんが一つ一つ手作業で包んできた。

やはり高齢化に伴い、それぞれの工程の身体的負荷も重くなってきた。

手作業というのはぬくもりがあることが事実だが、本当にそうだろうか。

理想的なのは社員にもお客様にも優しいお菓子で、どちらかを犠牲にするのは経営としてはナンセンスだ。

なので機械メーカーに一つだけ条件をだした。

それは以前のどら焼きよりも美味しくなること。

そのような困難な課題に見事応えてくれた。

焼き立ての生地に包餡、包装の時間を短縮することで、

出来立てをより早く「密封」することによって、前よりふんわり美味しくなった。

これは革新的だなと感じました。





弊社は近年 手作業のお菓子が凄く増えて来た。

だからこそ合理化できるものは徹底的に合理化しなければならない。

また製品にもよるが、機械化することで味は勿論 衛生管理、品質管理も格段と向上する。

この機械の中に搭載されたエンジンや部品の一つ一つに日本の町工場の技術の結晶が

詰まっていると思う。本当にすばらしい技術だ。

技術革新は世界を豊かにする。 ようやく世界に挑戦できる!!

   16代当主敬白
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